スキンの販売で3000万USドルを稼ぐティーンエイジャー

2016年08月28日 13:43

周辺ビジネスも活況だ。『カウンターストライク』というタイトルでは、スキン(強さに関係のない見た目)のマーケットをサードパーティに開放。すると、プログラミングもよくわかっていないカナダのティーンエイジャーたちが、毎年3000万USドルを稼ぐ結果となった。夢のある話ではないか.

 そのほか、eスポーツのプレイ動画を配信するストリーマーにも、支援を募ったり、オリジナルグッズを販売したり、スポンサー契約を結ぶなどして、収益化をはかっているひとたちがいる。なかには、10万USドルを稼ぎ出している人物も。そんなストリーマーに対して、配信に便利なツールを有償で提供する企業も存在している。

 最後にディロン氏は、日本でeスポーツがアメリカや韓国のようにポピュラーになり得るかという質問に対して、「日本のユーザーがそれを望むなら」と答えた。パブリッシャーはeスポーツになじみやすいタイトルをリリースしなければならないだろうし、草の根レベルのリーグ......たとえば、学校で独自のリーグを作ることのできるようなコミュニティがないときびしいだろうとのこと。もし、草の根レベルのコミュニティが維持できるようなら、パブリッシャーも注意を払うだろう、ということだ。

        エミルクロニクル RMT

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